一陸技の過去問メモ。
・周波数カウンタ
文字通り、周波数をカウントする測定器。
測定誤差は周波数に反比例し、高周波になると測定誤差は小さくなる。
周波数カウンタには、①直接カウント方式と②レシプロカルカウント方式の2種類がある。
①直接カウンタ
周波数を直接カウントする。
±1カウント誤差が発生すると、ゲート時間0.1sの時に10Hzの誤差を生じる。
ゲートに入力されるパルスとゲート信号の位相関係が一定でないと生じる。
ゲート時間が長く、周波数が高いと、分解能が良くなる。
②レシプロカルカウント方式
周期をカウントし、逆数から周波数を測定する。
周波数が高いと分解能が高くなる。
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